チョコレート(ショコラ)の賞味期限切れの 2 ヶ月や半年・1年は食べれる?

2025年2月7日

今回は比較的真面目な記事になるので、いつもの様な感じではないのでびっくりしないでくださいね!

と言うのも、管理人である僕がチョコレートを買い置きをしょっちゅうするために調べた事を紹介するのですが、それは賞味期限!

いつの間にかその期日が経過してしまったチョコレートを見つけてしまい、右往左往していたので気になった事は調べないと気が済まない性分なので、調べた結果を共有したいと、全てのショコラ・チョコレートが好きな人に届けたい!なんて思いから記事にしました♪

最後まで読んで頂ければ、管理人の僕の様な状態になった時でも慌てずに行動出来ると思います!

チョコレートにおける賞味期限って何?

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そもそも賞味期限とは何だろう?そして消費期限…。

調べた結果、消費期限と言うのは食品が安全に食べられる期間、そして賞味期限と言うのは味などの劣化が損なう目安と言う事に。

その色々ある食品の中で、チョコレート(ショコラ)は原材料を見ると水分や糖分と言った腐りやすい食材を使っていない事からかなり長く設定ています。

チョコレートの賞味期限は、一般的な目安になるのですが、大半の商品は6ヶ月から1年程度の猶予?があります。

保存食として最適な理由がここにある訳ですね!

チョコレートの種類で賞味期限が違う!?

調べて更に驚いたのが、チョコレート(ショコラ)の種類によって賞味期限を大きく左右する。

調べた時の種類を紹介しますので、買い置きを良くする管理人の僕の備忘録としても記載しておきますので良かったら参考にしてみてくださいね♪

ミルクチョコレート

ミルクチョコレートはカカオマス、砂糖やココアバター、そしてミルク成分を含んでいるため、賞味期限は比較的短くて6ヶ月から1年程度です。

と言っても通常の食品などと比較してもかなり長めですよね!

ダークチョコレート

ダークチョコレートはミルクチョコレートとほぼ同じ材料であるカカオマス、砂糖やココアバターが主成分ミルクチョコレートで使用していたミルク成分を含まないため、賞味期限が比較的長めの1年から2年程度の賞味期限があります。

スーパーなどで特売をしていたら、かごに必ず入れたいチョコレートです!

ホワイトチョコレート

ホワイトチョコレートはミルクチョコレートやダークチョコレートで使用していたカカオマスを使用していないのですが、カカオバター、砂糖、ミルク成分を主成分とし作られているため、ミルクチョコレートと同様に賞味期限は6ヶ月から1年程度です。

上記の3つに差が存在しますが、買い置きしても問題ない程の期間なので、特売日を狙って少しでもチョコレートライフを楽しむために調整したい所!

チョコレートの保管する時の注意点

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賞味期限などには関係なく、チョコレートの質を落とさないで保管する方法が存在します。

必要なポイントを紹介するので、参考にしてみてくださいね!

僕みたいに購入したら即食べてしまう方はあまり意味はありませんが(笑)

温度

チョコレートは温度によって変化します。

最適な温度と言われているのが15℃から18℃だそうです。

それよりも高くなってしまうと、溶け始めるたり、味や風味が変化すると言うリスクが出てくるので注意しないとですね!

生チョコやボンボンショコラなどは10℃から16℃以下でないと傷むので、冷蔵庫で保管が推奨なのですが、冷蔵庫内の湿気によってチョコレート表面に白い粉が発生することがあるので、密閉容器に入れて湿気を防ぐようにするのがベストです。

更に28℃を超えると品質自体の劣化が大きくなるので、冷蔵庫や冷凍庫がマストになります。

湿度

温度だけではなく湿度もチョコレートの保管する場合に重要なポイントです。

湿度が高い環境では、チョコレートが湿気を吸収してしまい、質感や風味が変化が起こる事があります。

良い結果ではなく悪い方向に向かうので、出来る限りチョコレートの理想的である湿度は50%から60%です。

直射日光

チョコレートは直接日光を浴びてしまうと、品質劣化が起こりやすくなりますので、保管する場所は直接日光に浴びない場所が最低条件です!

異臭

あまり関係が無い様に感じると思いますが、チョコレートは周囲の匂いを吸収してしまう特性を持っています。

冷蔵庫などにキムチや納豆など匂いが強い物の近くで保管は出来る限り避ける様にしましょう!

本来の風味とは違う物になってしまうのはもったいないです。

冷凍保存は可能?

チョコレートは基本的に冷凍保存が可能。ただし、チョコレートの脂肪分が固まってしまうため、食感・風味は落ちてしまいます。そのため、常温保存可能なものを冷凍する必要はありません。

ボンボンショコラなどを冷凍する場合は、チョコが入った箱をラップでぐるぐる巻きにし、ジップ付きの保存袋か密閉容器に入れて保存します。冷凍庫の下のほうへ入れることで、ドアの開閉による温度変化の影響を受けにくくでき、保存性がより高まりますよ。

夏場などの暑い季節はチョコを冷蔵庫の野菜室で保存します。また、チョコを長期で保存したいときも、冷蔵庫または冷凍庫に入れます。

冷蔵庫や冷凍庫内のいっしょに入っている食品から匂いが移ると、賞味期限内でもチョコの風味が落ちてしまいます。ビニール袋などでしっかりと密閉して、匂い移りを防ぎましょう。

チョコを冷蔵庫から出して食べるときは、15~30分常温にもどしてから開封することで、結露を防いでおいしく食べられます。

チョコレートを食べて残った場合の保管対策は?

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真空パック

スーパーなどでチョコレートが特売で大量に買う状況であれば、そのついでに真空パックを購入しましょう!

チョコレートを食べ始めて、残ってしまった場合に真空パックに残りを入れる事で、酸化を防ぎますので、保存する事が可能になります。

計画的に食べるなら、大き目な袋に入ったチョコレートは小分けにして、一袋ずつ食べ進めると後処理も楽になりますね。

開封後は早めに消費する

空気に触れると酸化してしまう可能性が高いチョコレートなので、出来る限り開封したら完食してしまうが本来理想的です!

そんなに食べれないと言う方は、先程紹介した真空パックで保管する事をお勧めします♪

チョコレートが劣化した時のサイン

賞味期限以外の参考にしている方の方が多いと思いますが、チョコレートが劣化しているかどうかを見分ける方法があります。

保管状況が適当だった時に、消費期限があてにならない状態だった場合に、劣化しているかを見分ける方法がありますので紹介します。

チョコレートの表面に白い粉が発生

ブルームと呼ばれる現象で、保管状態が悪かった場合に劣化した結果、チョコレートの表面に白い粉が発生することがあり、脂肪や砂糖が結晶化して表面に出てきているだけなので、見た目的には進んで食べたいとは思わないかもしれませんが、食べても問題無しです。

カビが生えてしまった

チョコレートにカビが生えてしまった場合は、食べるのを避けましょう。カビが生えているチョコレートは衛生的に良くないため、食べると言う選択肢は外すようにしてください!

風味の変化

見た目ではなく、食べて初めて感じる事になるのですが、口の中で酸味や苦みが強く感じられる様な場合は劣化している可能性が高いので、勿体ないと思わずに食べるのをやめて捨てる様にしてください。

ボンボンショコラやトリュフ、ムースなど生クリーム入りのチョコは腐りやすい

チョコレートのなかでも、生クリームを原料にした生チョコレートは水分量が多く腐りやすいため、注意が必要です。同じく、ボンボンショコラやトリュフのなかで生クリームを使用したもの、生クリームを使うムースなどは腐りやすいといえます。

一般的なチョコレートの保管期限の目安

大半の板チョコレートの賞味期限は、未開封が条件になりますが、常温保存で半年から1年ほどが目安になるのですが、商品やメーカーによってその長さが変化しますので気になる方は注意しましょうね!

他にもチョコレートに種類によってはこの目安とは大きく異なる物も存在します。

生チョコレートやボンボンショコラの様に、生クリームを使用して作られた物はどうしても短くなりがちです。

先程紹介した賞味期限が半年以上に対して、これらのチョコレートは2週間前後と圧倒的に短めです。

冷蔵保存でこの程度になるのですが、冷凍保存であれば若干伸びて1か月から長い物で半年程度保存が効く事も。

開封した場合には、この期間よりも短くなるので、出来るだけ早めに食べる様にしてくださいね!!

手作りチョコレートの賞味期限の目安はどれくらい?

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チョコレートを使用した手作りのお菓子。

この場合には賞味期限が短くなる傾向に有ります。

常温保存ではなく、冷蔵保存が基準の物は帰還が短く1週間程度持てば長い方です。

ここでは代表的な手作りチョコレートの賞味期限を紹介します。

チョコレートの種類と賞味期限の目安

・冷やした固めただけのチョコレート・チョコクランチ:4~5日
・生チョコ・トリュフ・チョコタルト:2~4日
・チョコマフィン・クッキー:3~4日
・ガトーショコラ・ブラウニー・シフォンケーキ:4~5日日
・チョコレート入りのパウンドケーキ:7日

あくまで期間は目安になりますので、早く訪れてしまう物もありますので注意してくださいね!

もし僕が好意を寄せている方から手作りチョコレートを頂いたらこの期間に食べる事が出来るのか…なんて想像したのですが、そのスタートラインにすらいないので無駄でした(´;ω;`)ウッ…

【日数別】賞味期限切れのチョコはいつまで食べられる?

賞味期限が切れたチョコレートでも保管を完璧に行い、適切に保存されていれば自己責任になりますが食べる事は可能と言う事です。

チョコレート自体水分が少ない物ですから、カビなどの微生物の発生自体を抑える事が出来ます。

しかし、温度に弱く、適切な保存や保管がされていない場合には、賞味期限内でも劣化してしまう場合が出てくるので気を付ける様にしましょう!

ここからは賞味期限を過ぎたチョコレートが食べられるのか? そして食べられない場合の条件などを記載していきますのでしっかりと読んで、判断するようにしてください!!

賞味期限が2カ月すぎたチョコ

記載されている賞味期限を2カ月経過した場合でも、適切な保存がされていたチョコはまだ食べられると可能性が高いです。

しかし例外的に、生クリームやナッツ・果物・クッキーなどが入っているチョコレートは日持ちがしないので、賞味期限が過ぎてしまうと食べられない可能性が高くなってしまいます。

賞味期限を半年すぎたチョコレート

適切な状態で保存・保管されていたチョコレートは、賞味期限を半年をすぎた場合でも、まだ食べられるといわれています。

シンプルな原材料のみでつくられた板チョコレートは、他のチョコレートよりも日持ちしやすくなっています。

逆に生クリームが入った生チョコやゼリーなどの入ったボンボンショコラなどは元々日持ちが他のチョコレートに比べて悪いので、できる限り表示されている期限内に食べ切るようにしてください。

賞味期限を1年以上すぎてしまったチョコレート

賞味期限が1年以上すぎたら流石に食べる事はできないと思われますよね?

しかし、適切な方法で冷蔵・冷凍などがされていたチョコレートは、まだ食べられるといわれています!

ここまで期間が経っても、食べる事が出来る可能性があるチョコレートの凄さに驚きを隠せません。

だからこそ保存食として挙げられる事が多いのだと納得しました。

このくらいの時間を経過した場合には、一気に食べようとしないで味や匂いを確かめながらにしてくださいね!

チョコレートにおける賞味期限まとめ

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基本的に食品には賞味期限や消費期限が存在します。

出来る限りその期日までに食べ終わるようにする事で、家庭から出る廃棄物を減らす事は良い事です。

物を捨てるのは勿体ないですからね。

今回紹介したチョコレートの賞味期限ですが、全て自己責任という形になりますが過ぎていても食べる事が出来る事もあります。

他の食品に比べ、その経過した時間が極端に長いのも特徴です。

しっかりとした保存と保管を行う事で、廃棄物としての処理ではなく、食品としてしっかりと食べる事が出来る様にしましょう。